Earth! We’re in it together, 地球!私たちはみんな一緒にいるよ、
Forever and ever. 永遠にずっと。
saving our water, land, and air. 私たちの水や土地や空気を救おう 。
This is our planet to share. これは私たちのみんなの星だよ。
インターナショナルスクールでの取り組み
こちらは『 Earth! We’re in it together』 という曲の歌詞なのですが、日本ではあまりなじみのない曲かもしれません。
『 Earth! We’re in it together』 はAuntie Litter, Inc.というアメリカの非営利団体が小さな子ども達が環境について楽しく学ぶことができるように提供している曲で、アメリカの幼稚園や小学校ではよく歌われるようです。
先日息子が通うインターナショナルスクールの学習発表会でPre-K(4歳~5歳)クラスの子ども達が一人ひとりが「惑星」に扮して、自分が扮した惑星を紹介し、最後にこの歌とダンスを披露してくれました。
4歳、5歳の子ども達がが一生懸命に歌い踊る姿と彼らの背景に流れる地球の様子と彼らの日常の様子がミックスされた映像に、とても強く心を打たれました。
小さいころから、こうした歌やダンス、もしくは絵や絵本などを通して、自然と環境や地球について触れる機会があるというのは未来を創っていく子ども達にとってとても素晴らしい機会となることと思います。
幼少期の取り組みのポイントは
「地球環境のことを子ども達に教える」というと、少しハードルが高く、難しく思われる方もいらっしゃるかもしれません。
が、実は難しく教える必要はなかったりします。
特に入り口のところで難しくしてしまうと、かえって子ども達にとっても受け取りにくい「難しいこと」になってしまいます。
ですから、私たち大人が「難しく」してしまわずに、よりシンプルに捉え、子ども達には「楽しい」ことの一部として「地球環境」のことを考えるきっかけを作ることが大切です。
こうした地球について子どもにもわかりやすくした歌詞の歌を、一緒に歌ったり踊ったり、歌っている内容を一緒に絵に表現してみたり。
そうしたことが、子ども達が地球環境について考える一歩になるのです。
今はこうした音楽やダンスもインターネットを通じて気軽に触れることができます。
そうしたものを上手に活用しながら、一緒に歌ったり踊ったりすることは、親子の絆を深めると同時に親子の時間の質を高めることにもつながります。
我が家でも今回出逢ったこの素敵な曲を早速動画で再生して息子と過ごす時間に活用させていただいています。
子ども用に作れれただけあって、テンポも子どもにとってちょうどノリやすいようで、 息子もノリノリで踊ってくれています。
つまり、ポイントは
難しくしないこと。
「楽しく」取り組むこと。
と言えます。
幼少期の取り組みが未来の土台
月齢が小さくて今は意味が解らなかったとしてもおそらくパパやママと一緒に踊った楽しい記憶と一緒に、歌詞にあるフレーズが記憶の中に残ることでしょう。
その「楽しかった」感情と共に記憶されたそのフレーズが、彼らが未来に生み出す価値や創る未来の世界のヒントとなり繋がっていくはずです。
是非一度、こうした素敵な歌を見つけて、歌やダンスの動画を活用しながら、 お子さまと一緒に楽しい時間を作ってみてはいかがでしょうか。
著者プロフィール
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アパレル、ブライダル業界を経て、約8年間大手通信会社の人事総務業務に従事。
その後米国CCE,Inc.キャリアカウンセラーの資格を取得し独立。
また、パーソナルカラリスト、司会、MCなどの経験を活かし、女性支援プロジェクトに参画し、女性のためのスクールの企画運営に携わる。
2011年10月に新たな機会を得てライフスタイルを重視する生き方へシフトチェンジをし、2012年に大好きな沖縄へ移住。
2014年結婚し、2016年に男児を出産。
産後も自分のミッションに基づき、素晴らしい仲間と共に、仕事、ボランティア活動を通して世の中へ価値を届けることに尽力。
2019年”今の子ども達がリードする未来の地球は今よりも美しい世界”というビジョンの元、”地球となかよし”をテーマにプロジェクトを始動。
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