今年も残すところあとわずか。
スッキリ気持ちよく新年を迎えるために、家や職場の大掃除を意識する方も多いのではないでしょうか。
大掃除をする中で、是非今年は「3R」を意識してみて行ってみてください。
3Rって何?
3Rとは
- Reduce リデュース
- Reuse リユース
- Recycle リサイクル
のこと。
簡単に説明すると、
・Reduce リデュース とは、 減らす 。つまり、 日々の生活のなかで出てしまうゴミになってしまうものを減らしていくこと。
・Reuse リユース とは、繰り返し使うこと。つまり、 「使い捨て」ではなく「繰り返し」使えるものを選び繰り返し使い続けていくこと。
・Recycle リサイクル とは、 再利用。つまり、使い終わったものをもう一度資源として再利用していくこと。
Reduce リデュース
1つ目の Reduce リデュース については、今回の大掃除をきっかけに自分自身がどのくらいの「ゴミ」を出しているのかを意識して観察する。そして今後はゴミが減らしていくことを意識するきっかけとしてみてください。
本質的にはこれを日々日常的に意識していくことが一番大事なことだと思います。
Reuse リユース ・Recycle リサイクル
リユースとリサイクルですが、こちらは自分自身で繰り返し使ったり、再利用することもありますが、誰かにバトンタッチしてリユース、リサイクルの循環の輪を作ることができます。
年末の大掃除では、きっと皆さん新年に向けて整理整頓された結果、手放すことや捨てる選択をするものが出てくると思います。
そんな時に「なんかまだ使えそうなのに」「もったいない」という言葉が 頭をかすたりしませんか?
特に子どものおもちゃなどは、まだ使えるのだけど、子供の成長によってもう使わなくなったものなども多くあったりするのではないでしょうか。
綺麗な状態であれば、メルカリやヤフオクなどを活用して販売したり、お友達にあげたりなどもしやすいと思います。
ただ、子供が思う存分使ったおもちゃについては、決して綺麗な状態ではなく、一部の部品が壊れていたり、紛失していたり、色が剥げてしまっていたり、一部分が錆びてしまっていたり…
さすがにこういう状態だとなんとなく販売したり、友人にあげるのはちょっと抵抗が…
というようなことがありますよね。
そこで、今回家で不要になったモノの リユースとリサイクル 方法をご紹介したいと思います。
販売
個人同士 でかんたんに売り買いができて、あんしん・あんぜんなお取引ができる ツールとして有名なものとしてメルカリとヤフオクがあります。
ヤフオクでは一番高い値を付けた落札者が商品を購入する、つまり「買う側が商品の値段を決定」するのに対して、メルカリは「売る側が出品価格を自由に設定」できることが一番大きな違いです。
ただ、ヤフオクでも最近は「即決価格」の設定ができ「売る側」が価格を設定する仕組みもありますので、使ってみて使いやすい方を活用いただくのが良いかと思います。
メルカリ:https://www.mercari.com/jp/
出品時も購入時も手数料0円
会員登録、月会費、クレジットカード手数料も一切かかりません。かかるのは商品が売れたときの販売手数料10%だけで利用できます。
ヤフオク:https://auctions.yahoo.co.jp/
ヤフオク!は、Yahoo! JAPANが提供するインターネットオークションサービス。 出品されている商品に入札したり、ご自身で出品したりできます。
フリマ機能も追加され、そちらはメルカリと同じような感覚での利用ができます。
販売となると「こんな使い古しでいいのかなぁ」と思ってしまうところもあるかと思いますが、売る際におもちゃたちの状態などをしっかり記載しておくことで、汚れ、破損、使用感などを承知の上で購入してくださる方もいらっしゃるようです。
また個別だと手間暇が面倒という方は「まとめ売り」という方法を活用いただくのがお勧めです。
比較サイト:「ヤフオク!」・「メルカリ」のサービスを徹底比較
寄付
寄付する方法としては
- お友達や親せきへお下がり
これが一番簡単で身近な方法かもしれませんね。
まずは身近にそのおもちゃに合う年齢のお子さんがいないか、いる場合はおもちゃの状態などをお伝えして要・不要を確認されてみてください。
- 保育園や児童館
保育園や児童館で寄付を受け入れているところもあるようなのでお子さんが通っている保育園や近くの保育園や児童館に問い合わせをされみてください。
- あげます・譲りますサイト
ジモティーは手数料0円で譲れる・もらえるができるサイトです。
地元の人とやりとりができるので、「取りに来てくださる方で」などのコメントも多くみられ、送料なども気にせずあげたり譲ったりできます。
SNS
SNSのグループでその地域のこうした「あげます・譲ります」の情報を交換できるものがあったりします。利用されているSNSでお住まいの「地域名 フリマ」「地域名 あげます」「地域名 掲示板」などで検索されてみてください。
- フリーマーケット
インターネットでご自宅の地域名×フリーマーケットというキーワードで検索をされてみてください。
フリーマーケットのよいところは、子ども自身が自分のおもちゃを「販売する」という経験ができることです。
準備など手間暇かかりますが、自分にとっては不要になったものや、ちょっと手放すのが後ろ髪引かれる…というようなものを、買ってくれる人がいて、自分自身がお金を得るという経験ができることはとても良い経験になると思います。
フリマ情報サイト:フリマガイド
- 寄付サイト
寄付を受け入れているサイトがありますのでいくつかご紹介させていただきます。
送料のみで活用可能。
不用品を段ボール箱に入れ集荷センターへ送るだけ。その不用品から捻出された資金をご自身で選んだ寄付先へ寄付できる仕組みになっています。
集荷料金のみで利用可能。集荷料金には宅配送料だけでなく、再利用にかかる全ての費用が含まれます。
利用方法は3ステップ
1:メールフォームで荷物の集荷依頼
2:注意事項・確認メールに返信し、荷物を準備
3:希望日・時間帯に宅配業者が集荷に伺います
箱につめて、送料のみで活用可能。
不用品を主にタイ、フィリピンのリサイクルショップに販売し、現地の生活に役立てます 。 また2019年より、お寄せ戴いた不用品の一部を国内でも再販売し、その収益金の一部で国内の児童養護施設の支援や、被災地復興支援、ボランティア活動などにも充てています。
これらの他にも、本やCD,DVDに特化した形で寄付ができるものなどもありました。
AsMamaでは送迎、託児のシェアの他に「モノのシェア」という「喜んで使ってもらえたら嬉しい」がかなう素敵な仕組みがあります。
レジャーグッズや教科書の貸し借り、サイズアウトした洋服や成長と共に遊ばなくなったオモチャのおさがり、実家から送ってもらったたくさんすぎる果物のおすそわけ・・・
そんな、モノの貸し借りや譲り合いは、 “ありがとう“の気持ちと共にお互いの心が通うコミュニケーションが生まれる仕組みになっているのも素敵です。
いかがでしょうか。
探してみると他にもいろいろな方法が見つかると思います。
ぜひこうした仕組みを活用して、3Rを意識しながら身の回りも気持ちもスッキリされてみてください。