世界遺産やんばるの森を舞台とした冒険キャンプ!
毎年大好評の地球となかよしファミリーキャンプ
今年も2泊3日で開催です!
地球となかよしファミリーキャンプは、キャンプ×自然×仲間という非日常の体験の中で、子ども達が新たな「世界」と「自分」を発見し、可能性に満ち溢れるエデュテインメント(遊びながら学ぶ)です。
[もっと読む…] about 【残席5組】地球となかよしファミリキャンプ~やんばる冒険編~世界遺産やんばるの森を舞台とした冒険キャンプ!
毎年大好評の地球となかよしファミリーキャンプ
今年も2泊3日で開催です!
地球となかよしファミリーキャンプは、キャンプ×自然×仲間という非日常の体験の中で、子ども達が新たな「世界」と「自分」を発見し、可能性に満ち溢れるエデュテインメント(遊びながら学ぶ)です。
[もっと読む…] about 【残席5組】地球となかよしファミリキャンプ~やんばる冒険編~夏の沖縄の海で、急にたくさんのクラゲが出てくることがあるって知ってるかな?なんで同じ時期にこんなにたくさんのクラゲが現れるんだろう?一緒にその謎を解いてみよう!
みんなは沖縄の青く美しい海を見たことがあるかな?サンゴ礁が広がって、カラフルな魚たちが泳ぐ素晴らしい海だよね。でも、この美しい海には時々、不思議な現象が起こるんだ。
夏になると、突然たくさんのクラゲが現れることがあるんだよ。まるで海の中でクラゲのお祭りが開かれているみたい!でも、どうしてこんなことが起こるのかな?
実は、クラゲの大発生には海の環境や地球の変化が深く関わっているんだ。水産庁の最新の調査(2024年)でも、東シナ海や沖縄周辺でのクラゲの出現が例年より多くなっていることが確認されているよ。
今日は、君たちと一緒にクラゲの大発生の謎を科学的に解いていこう。沖縄の海を例に、海の生き物たちの不思議な世界を探検してみよう!
クラゲは、体の95%以上が水でできている不思議な生き物だよ。脳も血液も骨もないけれど、5億年以上も前から地球の海で生きてきた、とても古い生き物なんだ!
クラゲの体は、まるでゼリーみたいにぷるぷるしているよね。これは「中膠(ちゅうこう)」という特別な組織でできているからなんだ。
クラゲの体は大きく3つの部分に分かれているよ:
沖縄の海には、いろいろな種類のクラゲが住んでいるよ。中でも有名なのは:
ハブクラゲ
カツオノエボシ
ミズクラゲ
安全第一! 沖縄の海で泳ぐときは、大人と一緒に、クラゲネットが張られた安全な海水浴場で楽しもうね。
クラゲの大発生には、海の水温がとても大きく関わっているんだ。水産庁の研究によると、海水温が上がると、クラゲにとって住みやすい環境になるんだよ。
水温上昇の影響:
家でできる簡単な実験で、温度が生き物に与える影響を観察してみよう!
「富栄養化(ふえいようか)」って聞いたことあるかな?これは、海の中に栄養分がたくさん増えてしまう現象のことだよ。
富栄養化が起こる原因:
富栄養化が進むと、植物プランクトンが大量に発生するんだ。植物プランクトンは、クラゲのえさとなる小さな動物プランクトンのえさになる。つまり:
栄養分増加 → 植物プランクトン増加 → 動物プランクトン増加 → クラゲのえさ増加 → クラゲ大発生
この食物連鎖の流れで、クラゲにとって「食べ放題」の状況ができあがってしまうんだ。
地球温暖化によって、海の環境が大きく変わってきているよ。環境省の調査では、過去30年間で日本周辺の海水温が約1℃上昇していることがわかっているんだ。
「たった1℃?」と思うかもしれないけれど、海の生き物にとっては大きな変化なんだよ。
気候変動がクラゲに与える影響:
温暖化によって、海流のパターンも変わってきているよ。黒潮や親潮などの大きな海流の流れが変わると、クラゲの移動範囲も変化するんだ。
海流変化の影響:
沖縄の海は、黒潮という暖流の影響を受けているよ。この黒潮の流れが変わることで、クラゲの分布も大きく影響を受けるんだ。
残念ながら、私たち人間の活動も、クラゲの大発生に関係しているんだ。でも、これを理解することで、みんなで海を守る方法を考えることができるよ。
人間活動の影響:
クラゲの大発生は、漁業にも大きな影響を与えているんだ。
漁業への具体的な影響:
沖縄の漁師さんたちも、クラゲの大発生に悩まされることがあるんだよ。
沖縄の海は、他の地域とは違った特別な環境を持っているよ。
沖縄の海の特徴:
沖縄県の調査によると、最近のクラゲ被害の86%以上が7月と8月に集中しているんだ。
月別クラゲ発生パターン:
沖縄には毎年台風がやってくるよね。実は、台風もクラゲの発生に関係しているんだ。
台風の影響:
実は、クラゲは海の生態系にとって重要な役割を果たしているんだ。悪者ではなくて、海の大切な一員なんだよ。
クラゲの重要な役割:
クラゲが大発生するということは、海の生態系のバランスが崩れているサインなんだ。
バランスが崩れた時の影響:
健全な海では、クラゲも他の生き物もバランスよく共存しているんだよ。
科学者たちは、どうやってクラゲの大発生を調べているのかな?最新の技術を使った面白い研究方法があるんだよ。
最新の研究技術:
沖縄では、美ら海水族館やOIST(沖縄科学技術大学院大学)などで、クラゲの研究が盛んに行われているよ。
沖縄でのクラゲ研究:
クラゲの大発生を防ぐために、みんなにもできることがあるんだよ。
家庭でできること:
一人一人の小さな行動が集まって、大きな変化を生むんだ。君たちの力で、美しい沖縄の海を未来にも残していこう!
学校でできること:
地域での取り組み:
効果的な発表方法:
将来、クラゲの大発生を防いだり、うまく付き合ったりする新しい技術が開発されるかもしれないね。
期待される未来技術:
今日、クラゲの大発生について一緒に学んだけれど、どうだったかな?
クラゲの大発生は、海の環境が変化しているサインなんだ。でも、これは決して怖いことだけではないよ。自然の仕組みを理解して、私たち人間がどう行動すれば良いかを考える、とても良い機会なんだ。
大切なことを覚えておこう:
君たちは未来の海を守るリーダーだ。今日学んだことを友達や家族にも話して、みんなで美しい沖縄の海を守っていこう!
今日の探究で、クラゲの大発生にはたくさんの要因が複雑に絡み合っていることがわかったね。
クラゲ大発生の主な原因:
沖縄の海の特徴:
私たちにできること:
クラゲは確かに時々困った問題を起こすけれど、海の大切な仲間でもあるんだ。彼らとうまく付き合いながら、美しい海を未来にも残していこう。
君たちの好奇心と行動力があれば、きっと素晴らしい海の未来を作ることができるよ。さあ、今度は君が海の探究者になって、新しい発見をしてみよう!
今日学んだことを家族や友達と共有して、みんなで海の環境について話し合ってみよう。小さな気づきから、大きな変化が始まるんだ!
—
この記事が君たちの海への理解と興味を深めるきっかけになったら嬉しいです。
美しい沖縄の海を一緒に守っていきましょう!
第一部・第二部共に満員となりましたので、お申込みの受付は終了いたしました。
ハイサイクリーン隊では毎週日曜日にクリーン活動を行っています!是非気軽にご参加ください。
~星砂のなぞを解き明かそう~
夏休み目前の7月13日(日)に夏休み応援企画を行います。
[もっと読む…] about 【満員御礼】夏休み応援企画:星砂ってなんだろう?仲間と一緒に、沖縄の美しい海岸で、漂着物を集めたり観察しながら、楽しく、自然環境や生物多様性について学び、標本を作る過程で、さらに観察力や科学的思考を磨き、それらをしっかりと最後自分達の力で表現(アウトプット)していくプログラム!
[もっと読む…] about 2025年【地球となかよし探究クラス】沖縄の美ら海で学ぶ未来のリーダー育成プログラム地球となかよしでは、2025年も、
美しい地球で持続可能な世界をリードする
”地球となかよし”
なマインドを大人も子供も皆で一緒に考え、実体験しながら育んでいくことをテーマに
・毎週のビーチクリーン活動
・楽しく学べる環境についてのワークショップ
毎年大好評でキャンセル待ちになる
・ファミリーキャンプ
そして、初年度キャンセル待ちになった
・地球となかよし探究クラス
を開催していきます。
[もっと読む…] about 2025年開催イベント予定マイクロプラスチックと聴くと、海洋汚染問題をイメージする方も多いと思いますが、マイクロプラスチックは、その存在が海洋汚染だけに留まらないことが最近の研究で明らかになっています。マイクロプラスチックと呼ばれる極小のプラスチック片は大気中にも浮遊しており、私たちの呼吸を通じて体内に取り込まれているというのです。
マイクロプラスチックとは、直径が5mm未満のプラスチック片のことを指します。これらは主にプラスチック製品が物理的、化学的に分解される過程で発生し、環境中に広がっています。特に製品の劣化や洗濯時に放出される合成繊維などが主な源です。これらが自然環境に放出されると、微小サイズのために水や空気を介して広範囲に散布されます。
Brahney准教授(ユタ州立大学)は、米国西部の大気中マイクロプラスチックの濃度を測定し、その分布パターンと起源を明らかにするとともに、マイクロプラスチックの物理的特性(サイズ、形状、種類)を分析し、それが地域の環境にどのような影響を与えるかを評価する研究を発表しました。
Brahney准教授らの研究によると、米国西部の大気中のマイクロプラスチックの発生源は主に以下のように示されています。
人間の肺、血液、母乳、心臓、胎盤、糞尿などからマイクロプラスチックが見つかっています。
日本でも環境省の環境研究総合推進費を用いて「大気中マイクロプラスチックの実態解明と健康影響評価(Airborne MicroPlastic and Health Impact;通称、AMΦプロジェクト)」が実施されています。このプロジェクトは、大気中に浮遊するマイクロプラスチック(AMP)の実態とその人体への健康影響について総合的に調査・評価を行うことを目的としています。
このAMΦプロジェクトによって、大気中マイクロプラスチック汚染が環境および人体健康に与える影響の理解が深まり、それを軽減するための具体的なステップが提示されました。今後も継続的な調査と研究が求められる重要なテーマです。
AMΦプロジェクトでは、富士山頂でのマイクロプラスチック(AMP)の量を測定する研究も行われています。大気中の微小なプラスチック粒子がどの程度遠隔地にも拡散しているかを示す貴重なデータを提供しています。富士山頂という、人間の活動が比較的少ないはずの地点でのマイクロプラスチックの検出は、これらの汚染物質が大気を介して広範囲に運ばれていることを明らかにしました。
この調査結果は、人里離れた場所であってもマイクロプラスチック汚染が進行している現実を示し、その全体像解明と対策の練り直しを迫るものです。
マイクロプラスチック問題は、かつては主に海洋汚染の文脈で語られてきましたが、最近の研究により、その影響は大気、さらには遠隔地にも及んでいることが明らかになっています。米国西部の大気中、さらには富士山の頂上という人間活動の影響が少ないはずの地域までもが、マイクロプラスチックによる汚染の影響下にあることが確認されています。これらの研究結果から、マイクロプラスチックが大気を通じて広範囲に輸送されている実態が浮かび上がります。
マイクロプラスチックの吸入は特に呼吸器系に悪影響を及ぼす可能性があり、長期的には免疫系への影響も懸念されています。また、これらの粒子が水循環を通じて水系に入り込むことで、水生生物に対する悪影響が懸念されると同時に、水質汚染の新たな原因ともなり得ます。富士山頂での調査結果は、自然保護区域であっても安全ではないことを示唆しており、更なる環境保護の措置を迫るものです。
今後は、マイクロプラスチックの排出削減を目指した政策の策定が急務となります。具体的には、製品設計の見直し、リサイクルの促進、消費者意識の向上が求められます。また、測定技術の向上や国際的な協力を深めることで、より詳細なデータの収集と分析が可能となり、効果的な対策が打ち出せるようになるでしょう。
さらに、無人地帯や自然保護区域での同様の調査を展開し、環境全体の汚染状況を把握することも重要です。これにより、マイクロプラスチック汚染の更なる実態解明を進め、その対策を練り直すことができるでしょう。
AMΦプロジェクトをはじめとするこれらの研究は、マイクロプラスチック問題に対する我々の理解を深めるとともに、地球規模での環境保護活動における新たな課題を提示しています。個々の国だけでなく、国際社会全体として統一された対応を取ることが、これからの環境保護における大きな鍵となるでしょう。マイクロプラスチックによる汚染は見えにくいものの、その影響は広範囲に及ぶため、全人類共通の問題として、今後も継続的に取り組む必要があります。
こんにちは!みなさんは海が好きですか?
海にはたくさんの生き物や美しい景色がありますが、最近では海が汚染されてしまう問題が増えています。その中でも、海洋プラスチック問題が深刻な問題となっています。今回は、小さな私たちにもできる、海洋プラスチック問題の解決策について考えてみましょう!
海洋プラスチック問題とは、プラスチック製品が海に流出し、海の生き物や海岸に大量に捨てられていることが原因で起きています。プラスチックは、自然に分解されずに長い時間がかかるため、海洋生物にとっても大きな問題となっています。
まず、私たちができることは、「3R」を実践することです。3Rとは、「Reduce(減らす)」「Reuse(再利用)」「Recycle(リサイクル)」のことを言います。プラスチック製品を減らしたり、再利用したり、リサイクルすることで、海洋プラスチック問題を解決することができます。
例えば、プラスチック製品を減らす方法としては、エコバッグを使う、ストローを使わない、自分で水筒を持つなどがあります。また、プラスチック製品を再利用する方法としては、お弁当箱やコップ、フタつき容器などがあります。リサイクルについては、各地で回収・処理方法が整備されているので、自分たちの住んでいる地域のルールに沿って分別しましょう。
さらに、ビーチクリーン活動に参加することも大切です。ビーチクリーン活動とは、海岸や浜辺のごみを拾い集める活動のことです。地元の団体や市役所で開催されていることもあるので、ぜひ参加してみてください。
ビーチクリーン活動は、自分たちでごみを拾い集めることで、自然を守るだけでなく、周りの人たちにも良い影響を与えることができます。また、ビーチクリーン活動に参加することで、海洋プラスチック問題の現状を実感することができ、より意識が高まるでしょう。
最後に、周りの人たちにも呼びかけることが大切です。自分がプラスチック製品を減らしたり、再利用したり、リサイクルしたりすることはもちろん大切ですが、周りの人たちにも同じような行動を促すことができると、より多くの人たちが参加することができます。
例えば、家族や友達に「エコバッグを使おう」「ストローは使わないで」と声をかけたり、学校や職場でリサイクルの徹底を呼びかけたりすることができます。周りの人たちが少しずつ意識を変えることで、海洋プラスチック問題を解決することができるのです。
海洋プラスチック問題は、私たちが生活する地球にとって深刻な問題の一つです。しかし、小さな私たちにもできることがあります。プラスチック製品を減らしたり、再利用したり、リサイクルすることで、海洋プラスチック問題を解決することができます。また、ビーチクリーン活動に参加することや周りの人たちに呼びかけることも大切です。自分たちができることを実践して、地球を守りましょう!
#海洋プラスチック問題 #3R #ビーチクリーン活動 #地球を守ろう #小さな私たちにもできること
一般社団法人地球となかよし は沖縄県沖縄県SDGs普及パートナーに認証登録されています。
SDGsとは、2015年9月、「国連持続可能な開発サミット」において採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」で掲げられた、2030年までの国際社会全体の目標です。17のゴール(目標)と169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」社会の実現を目指し、経済・社会・環境をめぐる広範な範囲に総合的に取り組むこととしています。
▶「持続可能な開発目標2030アジェンダ 本文(仮訳)」(外部サイトへリンク) (PDF、外務省HPへ)
日本においても、SDGsの達成に向け、総合的かつ効果的に推進するために、2016年5月、総理大臣を本部長、全閣僚を構成員とする「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」が設置されました。2016年12月には、日本としてのビジョンや8つの優先課題が示された「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」が策定されました。
令和3年度「SDGs未来都市」選定証授与式が開催され、沖縄県は「SDGs未来都市」に選定されました。
「SDGs未来都市」は、SDGsの達成に向けて優れた取組を行う自治体を国が選定するもので、31の都市が選定されております。
さらに、選定された「SDGs未来都市」の中から、10事業が特に先導的な取組として「自治体SDGsモデル事業」に選定されており、沖縄県の「誰一人取り残さない持続可能な美ら島「沖縄モデル」推進プロジェクト」も選定されました。
私たち一般社団法人地球となかよしは、地球環境の保全と利用、消費と再生とがバランスを保ち、人と自然が共存共栄していく持続可能な地球の未来に貢献することを目指し、そうした世界をリードしていく次世代のリーダーとなる子供達の育成をサポートしていくことを目的とした活動を行っています。
その活動の一環として、
【ハイサイクリーン隊】を立ち上げ、沖縄を拠点として 「子供達の未来にもっと美しい美ら島を! 」を合言葉に毎週日曜日に沖縄の海をクリーンにする活動として、ビーチクリーンや 「来た時よりも美しく」を合言葉に不定期でのビーチクリーンキャンプや地球となかよしファミリーキャンプを行っています。
また、沖縄の素晴らしい自然に触れ一人でも多くの方に 「自然を大切にしたくなる心」を育むきっかけとなる経験を増やし、持続可能な循環型社会の構築への意識の啓蒙となる機会の創出として、子どもから大人までが気軽に参加できる毎週のビーチクリーンを活動に加えて、SDGs目標12、14、15に関連するワークショップや沖縄の魅力を発信する活動も行っています。
今後も沖縄SDGs普及パートナーとして 、 SDGsの普及啓発の取組に意欲的 に取り組んでまいります。
今年も残すところあとわずか。
スッキリ気持ちよく新年を迎えるために、家や職場の大掃除を意識する方も多いのではないでしょうか。
大掃除をする中で、是非今年は「3R」を意識してみて行ってみてください。
3Rとは
のこと。
簡単に説明すると、
・Reduce リデュース とは、 減らす 。つまり、 日々の生活のなかで出てしまうゴミになってしまうものを減らしていくこと。
・Reuse リユース とは、繰り返し使うこと。つまり、 「使い捨て」ではなく「繰り返し」使えるものを選び繰り返し使い続けていくこと。
・Recycle リサイクル とは、 再利用。つまり、使い終わったものをもう一度資源として再利用していくこと。
1つ目の Reduce リデュース については、今回の大掃除をきっかけに自分自身がどのくらいの「ゴミ」を出しているのかを意識して観察する。そして今後はゴミが減らしていくことを意識するきっかけとしてみてください。
本質的にはこれを日々日常的に意識していくことが一番大事なことだと思います。
リユースとリサイクルですが、こちらは自分自身で繰り返し使ったり、再利用することもありますが、誰かにバトンタッチしてリユース、リサイクルの循環の輪を作ることができます。
年末の大掃除では、きっと皆さん新年に向けて整理整頓された結果、手放すことや捨てる選択をするものが出てくると思います。
そんな時に「なんかまだ使えそうなのに」「もったいない」という言葉が 頭をかすたりしませんか?
特に子どものおもちゃなどは、まだ使えるのだけど、子供の成長によってもう使わなくなったものなども多くあったりするのではないでしょうか。
綺麗な状態であれば、メルカリやヤフオクなどを活用して販売したり、お友達にあげたりなどもしやすいと思います。
ただ、子供が思う存分使ったおもちゃについては、決して綺麗な状態ではなく、一部の部品が壊れていたり、紛失していたり、色が剥げてしまっていたり、一部分が錆びてしまっていたり…
さすがにこういう状態だとなんとなく販売したり、友人にあげるのはちょっと抵抗が…
というようなことがありますよね。
そこで、今回家で不要になったモノの リユースとリサイクル 方法をご紹介したいと思います。
個人同士 でかんたんに売り買いができて、あんしん・あんぜんなお取引ができる ツールとして有名なものとしてメルカリとヤフオクがあります。
ヤフオクでは一番高い値を付けた落札者が商品を購入する、つまり「買う側が商品の値段を決定」するのに対して、メルカリは「売る側が出品価格を自由に設定」できることが一番大きな違いです。
ただ、ヤフオクでも最近は「即決価格」の設定ができ「売る側」が価格を設定する仕組みもありますので、使ってみて使いやすい方を活用いただくのが良いかと思います。
メルカリ:https://www.mercari.com/jp/
出品時も購入時も手数料0円
会員登録、月会費、クレジットカード手数料も一切かかりません。かかるのは商品が売れたときの販売手数料10%だけで利用できます。
ヤフオク:https://auctions.yahoo.co.jp/
ヤフオク!は、Yahoo! JAPANが提供するインターネットオークションサービス。 出品されている商品に入札したり、ご自身で出品したりできます。
フリマ機能も追加され、そちらはメルカリと同じような感覚での利用ができます。
販売となると「こんな使い古しでいいのかなぁ」と思ってしまうところもあるかと思いますが、売る際におもちゃたちの状態などをしっかり記載しておくことで、汚れ、破損、使用感などを承知の上で購入してくださる方もいらっしゃるようです。
また個別だと手間暇が面倒という方は「まとめ売り」という方法を活用いただくのがお勧めです。
比較サイト:「ヤフオク!」・「メルカリ」のサービスを徹底比較
寄付する方法としては
これが一番簡単で身近な方法かもしれませんね。
まずは身近にそのおもちゃに合う年齢のお子さんがいないか、いる場合はおもちゃの状態などをお伝えして要・不要を確認されてみてください。
保育園や児童館で寄付を受け入れているところもあるようなのでお子さんが通っている保育園や近くの保育園や児童館に問い合わせをされみてください。
ジモティーは手数料0円で譲れる・もらえるができるサイトです。
地元の人とやりとりができるので、「取りに来てくださる方で」などのコメントも多くみられ、送料なども気にせずあげたり譲ったりできます。
SNS
SNSのグループでその地域のこうした「あげます・譲ります」の情報を交換できるものがあったりします。利用されているSNSでお住まいの「地域名 フリマ」「地域名 あげます」「地域名 掲示板」などで検索されてみてください。
インターネットでご自宅の地域名×フリーマーケットというキーワードで検索をされてみてください。
フリーマーケットのよいところは、子ども自身が自分のおもちゃを「販売する」という経験ができることです。
準備など手間暇かかりますが、自分にとっては不要になったものや、ちょっと手放すのが後ろ髪引かれる…というようなものを、買ってくれる人がいて、自分自身がお金を得るという経験ができることはとても良い経験になると思います。
フリマ情報サイト:フリマガイド
寄付を受け入れているサイトがありますのでいくつかご紹介させていただきます。
送料のみで活用可能。
不用品を段ボール箱に入れ集荷センターへ送るだけ。その不用品から捻出された資金をご自身で選んだ寄付先へ寄付できる仕組みになっています。
集荷料金のみで利用可能。集荷料金には宅配送料だけでなく、再利用にかかる全ての費用が含まれます。
利用方法は3ステップ
1:メールフォームで荷物の集荷依頼
2:注意事項・確認メールに返信し、荷物を準備
3:希望日・時間帯に宅配業者が集荷に伺います
箱につめて、送料のみで活用可能。
不用品を主にタイ、フィリピンのリサイクルショップに販売し、現地の生活に役立てます 。 また2019年より、お寄せ戴いた不用品の一部を国内でも再販売し、その収益金の一部で国内の児童養護施設の支援や、被災地復興支援、ボランティア活動などにも充てています。
これらの他にも、本やCD,DVDに特化した形で寄付ができるものなどもありました。
AsMamaでは送迎、託児のシェアの他に「モノのシェア」という「喜んで使ってもらえたら嬉しい」がかなう素敵な仕組みがあります。
レジャーグッズや教科書の貸し借り、サイズアウトした洋服や成長と共に遊ばなくなったオモチャのおさがり、実家から送ってもらったたくさんすぎる果物のおすそわけ・・・
そんな、モノの貸し借りや譲り合いは、 “ありがとう“の気持ちと共にお互いの心が通うコミュニケーションが生まれる仕組みになっているのも素敵です。
いかがでしょうか。
探してみると他にもいろいろな方法が見つかると思います。
ぜひこうした仕組みを活用して、3Rを意識しながら身の回りも気持ちもスッキリされてみてください。
沖縄の美しい海で夜にダイビングをすると、暗い海の中で神秘的に光る生き物たちに出会うことがあります。まるで海の中にたくさんの星が散らばっているような、とても幻想的な光景なんです!なぜ海の生き物たちは光ることができるのでしょうか?そして、その光にはどんな秘密が隠されているのでしょうか?
実は、海で光る生き物たちの研究から生まれた技術が、今では病気を治すための医学研究や最新の科学技術に使われているんです。特に「蛍光タンパク質(けいこうタンパクしつ)」という、海の生き物が持つ特別なタンパク質の発見は、2008年にノーベル化学賞を受賞するほど重要な発見でした。
今回は、君たちにも身近な沖縄の海を舞台に、光る海の生き物たちの不思議な世界を一緒に探検してみましょう!オワンクラゲの緑色の光の秘密から、ウミホタルの青い光まで、海の生き物たちが持つ驚くべき「光る技術」について、楽しく学んでいきましょう。きっと君たちも海の生き物たちの研究者になりたくなりますよ!
海の中で光る生き物を見たことはありますか?夜の海に行くと、波打ち際が青く光ったり、クラゲがふわふわと緑色に光ったりする様子を見ることができます。でも、なぜ海の生き物たちは光るのでしょうか?実は、海の生き物が光るのには、とても大切な理由があるんです。
驚きの事実:調査に基づく概算では、500m以深に住む魚類の90%、オキアミ類の99%、十脚類(エビ・カニ類)の40-80%が生物発光することがわかっています。参考:生物発光 – Wikipedia
海の深いところは、太陽の光がまったく届かない真っ暗な世界です。海の表面から200メートルより深いところは「深海」と呼ばれ、そこは永遠の暗闇に包まれています。太陽の光は海の中では青い光が一番遠くまで届きますが、それでも深さ1000メートルになると、光はほとんど届きません。
海洋深度と光の透過率
このグラフからわかるように、赤い光は最も浅いところで吸収され、青い光が最も深くまで届きます。深海で青や緑の発光が多い理由がよくわかりますね。
そんな暗闇の中で生きていくために、深海の生き物たちは「光」という特別な武器を身につけました。深海にいる生物の8割以上が自ら光を作り出すことができるといわれています。参考:産業技術総合研究所 – 発光生物のミステリーこれは地上の生き物では考えられないほど高い割合ですね!
深海では、光ることが生きていくために必要不可欠な能力なのです。想像してみてください。真っ暗な部屋の中で鬼ごっこをするとき、懐中電灯があったらとても有利ですよね?深海の生き物たちにとって、発光はそれと同じような重要な道具なのです。
深海の生き物たちは、光を使ってエサを探したり、敵から身を隠したり、仲間とコミュニケーションを取ったりします。また、広い深海の中で恋人を見つけるためにも光を使います。まさに「光」が生命線となっているのです。
特に面白いのは、深海に行けば行くほど、光る生き物の種類が増えることです。水深500メートル以深では、魚類の90%が何らかの方法で発光することができます。これは、深い海ほど光の価値が高くなることを示しています。
考えてみよう:もし君たちが真っ暗な海の底で暮らすとしたら、光があるとどんなことに役立つと思いますか?エサ探し、身を守ること、仲間探し…他にも色々な使い方がありそうですね!
海の生き物たちは、光を使ってお互いにメッセージを送り合います。これは、私たちが言葉を使って話をするのと同じような役割なんです。
例えば、ホタルのような光る昆虫は、仲間を見つけるために点滅する光のパターンを使いますよね?海の中でも同じように、魚やクラゲたちが光のパターンを使って「こっちだよ!」「仲間になろう!」というメッセージを送っているのです。
特に繁殖の時期になると、オスとメスが光のサインを使ってパートナーを見つけます。まるで海の中でダンスパーティーが開かれているみたいですね!
海の生き物たちは、光を使って敵から身を守ることもあります。これには3つの主な方法があります。
まさに自然界の忍者のような技術ですね!海の生き物たちは、何百万年もかけてこのような素晴らしい「光る技術」を身につけてきたのです。
海洋生物の発光目的別分布
このグラフから、海洋生物の発光は主にエサ探しや狩りのために使われることが多いことがわかります。次にコミュニケーション、そして身を守るために使われています。
参考:産業技術総合研究所 – 発光生物のミステリーおよび海洋生物学研究データに基づく
やってみよう:夜に懐中電灯を持って、光の点滅パターンを作ってみよう。短く点滅、長く点滅、速く点滅など、いろいろなパターンを試して、家族と光のメッセージゲームをしてみよう!
1962年、アメリカの研究者である下村脩(しもむら おさむ)博士は、オワンクラゲという美しいクラゲから、今では世界中の科学者が使っている重要な物質を発見しました。それが「GFP(緑色蛍光タンパク質)」という、緑色に光る特別なタンパク質です。
この発見がどれほど重要だったかというと、2008年に下村博士はノーベル化学賞を受賞したんです!参考:2008年ノーベル化学賞『緑色蛍光タンパクの発見と応用』海の小さなクラゲから始まった研究が、世界で最も権威のある賞を受賞するなんて、本当にすごいことですよね。
下村博士の研究は、とても地道で根気のいる作業でした。オワンクラゲは北太平洋の冷たい海に住んでいるクラゲで、なぜ緑色に光るのかは長い間謎に包まれていました。
博士は何年もかけてオワンクラゲを採集し、その体の中から光る物質を取り出そうと努力しました。当時はまだ今のような高性能な機械もなく、すべて手作業で行わなければならない大変な研究でした。
研究の背景:下村博士は1960年に渡米し、プリンストン大学やウッズホール海洋生物学研究所で生物の発光機構を研究しました。恩師への感謝を込めて、「オワンクラゲのテーマを与えてくれ、20年にわたってイクオリンの問題解決を支援してくれた」と述べています。
GFP研究の発展年表
参考:ケムステ – 2008年ノーベル化学賞「緑色蛍光タンパクの発見と応用」
下村博士は研究の結果、オワンクラゲの発光には2種類のタンパク質が関わっていることを発見しました。
オワンクラゲの体内では、まずイクオリンが青い光を発します。その青い光をGFPが受け取って、今度は緑色の光に変換するのです。まるで光の色を変える魔法のようですね!
オワンクラゲが光る仕組みを詳しく見てみましょう。オワンクラゲが興奮すると、体の中に海水が流れ込みます。海水の中にはカルシウムイオンという物質が含まれていて、これがイクオリンと反応して青白い光を発するのです。
次に、この青い光がGFPに当たると、GFPは青い光のエネルギーを吸収して、今度は緑色の光として放出します。これを「蛍光(けいこう)」といいます。参考:美ら海水族館 – 海洋生物等の調査研究活動について
なるほど!オワンクラゲが緑色に見えるのは、実際には青い光を緑色に変換した光を見ているからなんです。自然界の色変換技術、本当に不思議ですね!
GFPの発見により、研究者たちは目的の遺伝子の前や後にGFPの遺伝子を組み込むことで、遺伝子が働く場所や時期を確認できるようになりました。細胞の中のある部分を観察するときにラベルのようにGFPを利用し、ラベル化された部分は緑色に光るので、その物質がどの部分に存在しているのかがわかるという仕組みです。
海の生き物たちが発する光には、とても特別な性質があります。それは「冷たい光」だということです。普通の電球や火は熱を出しながら光りますが、生き物の光は熱をほとんど出さないんです。なぜでしょうか?
生物の光は、光へのエネルギー変換効率が97%ともいわれ、白熱灯などの照明と比較して驚くべき省エネルギーなのです。参考:日本ガイシ – なぜ光る!? 生物の光が未来を救う?もし私たちが生き物と同じように効率よく光を作ることができれば、電気代がとても安くなりそうですね!
生物発光と人工光の効率比較
このグラフを見ると、生物発光の効率の高さがよくわかります。白熱電球と比べると約20倍も効率が良いのです!自然の技術の素晴らしさがよくわかりますね。
多くの海洋生物の発光は、「ルシフェリン」という光る物質と「ルシフェラーゼ」という酵素(こうそ)の組み合わせによって起こります。この2つの物質が出会うと、化学反応が起きて光が生まれるのです。
興味深い事実:海洋生物のサンゴやイカ、魚など9つの門に属する20以上の動物群は「セレンテラジン」と呼ばれる同じ構造のルシフェリンを使っています。これは、遠い昔に共通の祖先から受け継いだ能力かもしれません。
この化学反応には酸素も必要で、反応が起こるときに光が発生します。面白いことに、この反応で発生する光は熱をほとんど伴わないため、「冷光(れいこう)」と呼ばれています。
日本でよく知られている発光生物といえば、ホタルイカですね。ホタルイカは体に3種類の発光器を持っています。参考:umito – ホタルイカはなぜ光る?
ホタルイカの発光の仕組みも、発光物質(ルシフェリン)に発光酵素(ルシフェラーゼ)が作用することによって起こります。この光は熱をもたないため「冷光」と呼ばれています。
考えてみよう:ホタルイカの眼発光器は何のために使われているのでしょうか?君たちなりに理由を考えてみよう!
深海に行けば行くほど、光る生き物の割合は高くなります。これは、暗い深海では光ることが生存に非常に重要だからです。
深海生物の発光割合
深海生物の発光率について:
※全て種数ではなく個体数での割合
データ出典:生物発光 – Wikipediaおよび海洋研究機関の統計データに基づく
この統計を見ると、深海がいかに「光の世界」であるかがわかりますね。ほとんどの深海生物が何らかの方法で光ることができるのです。
また、深海生物による発光色は、ほとんどの場合青か緑の波長です。これは、この波長が海水をよく通過することと関係があります。海の中では、青や緑の光が一番遠くまで届くので、コミュニケーションを取るのに最適なのです。
沖縄の美しい海にも、たくさんの光る生き物たちが住んでいます。夜の海岸を歩いたり、夜のダイビングをしたりすると、幻想的な光の世界を体験することができるんです。特に沖縄で観察できる代表的な発光生物を見てみましょう。
ウミホタルは、沖縄の海で最も身近に観察できる発光生物の一つです。大きさは最大3.6㎜ほどの小さな甲殻類で、二枚貝のような形をしているため「貝形類」と呼ばれています。
ウミホタルは黒潮や対馬暖流が流れる沖縄から青森の水深20mより浅い海や、瀬戸内海の潮通しの良いきれいな砂浜にすんでいます。参考:日本自然保護協会 – 今日から始める自然観察「青く輝くウミホタルの観察」
観察のコツ:ウミホタルは一年中いますが冬は少なく、採集は暗くなってから行います。夜20〜21時くらいがよい観察時間です。河川の水が流れ込まない塩分の高い海域で、貧酸素水塊の影響がない場所を好みます。
ウミホタルを観察するには、ペットボトルやインスタントコーヒーの空き瓶のふたに穴をいくつか開けます。ウミホタルは肉食なので、えさはソーセージや魚の切り身などをその中に入れておきます。すると20分ぐらいで仕掛けの中にはたくさんのウミホタルが入ってきます。
沖縄の海岸で夜に波が打ち寄せるとき、波が青緑色に光ることがあります。これは「夜光虫(やこうちゅう)」という植物性プランクトンが原因です。
夜光虫とウミホタルはよく混同されますが、実は全く違う生き物です。参考:沖縄生活 – ヤコウチュウ(夜光虫)とウミホタル
夜光虫は日本全国の海にいて、一年中いますが特に夏に多く、波のおだやかな海によくいます。波に刺激されると青緑色の光を発するため、夜の波打ち際が美しく光る現象を作り出すのです。
沖縄美ら海水族館は、発光生物の研究でも世界的に有名です。水族館の「深海への旅」エリアでは、海の中の発光・蛍光生物たちを観察できる「海のプラネタリウム」など、工夫を凝らした展示槽が並び、約130種の貴重な生き物を見ることができます。
美ら海水族館では、沖縄周辺にみられる熱帯・亜熱帯性の海洋生物の多様性研究や、生理学・生態学的特性を研究することにより、自然環境の保全と持続可能な利用に寄与する活動を行っています。
最近の研究では、2025年にメガマウスザメの生物発光に関する仮説の再検証が行われました。組織学的アプローチおよび分光光度法による観察の結果、本種は生物発光の機能を有する器官をもたない(発光生物ではない)ことが判明しました。この研究により、口の中や白色帯に存在する細かな楯鱗(サメ肌)には様々な形状が存在し、プランクトンの発する生物発光を反射する可能性があることが明らかになりました。
オワンクラゲから発見されたGFP(緑色蛍光タンパク質)は、現代の科学研究において革命的な変化をもたらしました。この小さなクラゲから始まった発見が、今では医学、生物学、そして様々な技術分野で活用されているのです。
GFPの最も重要な応用分野の一つが医学研究です。研究者たちは、病気の原因を調べたり、新しい治療法を開発したりするときに、GFPを「光る目印」として使っています。
例えば、がん細胞にGFPを組み込むことで、がん細胞がどのように成長し、どこに広がっていくかを観察することができます。これまでは見ることができなかった体の中の変化を、緑色の光で追跡できるようになったのです。
医学への貢献:GFPが発見・応用されたことで、研究者が見たいタンパク質を細胞の中で光らせることができるようになり、生きた細胞の様子を観察することもできるので、「何かの刺激を与えると、タンパク質が働く場所が変わる」といった変化の仕方もリアルタイムに見ることができます。
こうした観察ができるようになったことで、細胞の基本的な働き方や、それがおかしくなって起きる病気の仕組みがたくさん解明されてきました。参考:科学コミュニケーターブログ – 見えないものが見えるように!光るタンパク質GFP
GFPの発見から約60年が経った現在、科学者たちはさらに優れた蛍光タンパク質の開発を続けています。その中でも特に注目されているのが「StayGold」という蛍光タンパク質です。
理化学研究所の宮脇敦史チームリーダーらの研究グループは、明るく極めて褪色しにくい蛍光タンパク質「StayGold」を開発し、生細胞で細胞小器官の微細構造の動態を速く長く解析する定量的観察法を確立しました。参考:理化学研究所 – 色褪せない蛍光タンパク質
2023年には、共同研究グループがStayGoldを改良し、生細胞における分子や生体膜の動態を、蛍光の褪色の心配なく観察する技術を確立しました。StayGoldの結晶構造を決定し、その情報を基に単量体変異体mStayGoldを開発し、また、StayGoldの直列連結体tdStayGoldの分散性を高めた改良版を開発しました。
蛍光タンパク質の技術は、医学以外の分野でも大活躍しています。例えば、環境汚染を調べるときや、食品の安全性をチェックするときにも使われているんです。
植物の研究では、どの遺伝子がいつ働いているかを調べるために蛍光タンパク質が使われています。これにより、より栄養価の高い作物や、病気に強い作物の開発が進んでいます。
身近な例:最近では、蛍光タンパク質を使った食品の品質検査技術も開発されています。例えば、食品に有害な細菌がいるかどうかを、光る技術を使って素早く調べることができるようになりました。
また、蛍光タンパク質の研究は新しい材料の開発にも貢献しています。自然の生き物が作り出す効率的な光の技術を参考にして、省エネルギーの照明器具や、より効率的な太陽電池の開発も進められています。
本研究成果は、バイオイメージングの広範囲において褪色問題の解消をもたらし、蛍光観察の時空間の幅の飛躍的な拡張と、定量性を求める創薬開発研究に貢献することが期待されています。
海の発光生物について学んだら、今度は実際に観察してみましょう!沖縄の海は発光生物を観察するのに最適な場所です。安全に楽しく観察するための方法を紹介します。
ウミホタルの観察は、夜の海岸で行います。準備するものと観察手順を説明しますね。
観察のベストタイミング:夜20〜21時頃、月明かりが少ない夜、波が穏やかな日がおすすめです。また、河川の流れ込みがない、きれいな砂浜を選びましょう。
夜の海は美しいですが、危険も伴います。安全に観察するための注意点を守りましょう。
沖縄の海で注意すべき危険生物についても知っておきましょう。沖縄では8月にクラゲが現れ、特に「ハブクラゲ」という本州にはみられないクラゲが生息しています。参考:沖縄県公式ホームページ – 気をつけよう!!海のキケン生物
発光生物の観察を自由研究にまとめてみましょう。以下のようなテーマで研究することができます。
研究をまとめるときは、写真やスケッチ、グラフを使って分かりやすく表現しましょう。また、なぜそのような結果になったのか、自分なりの考察も書いてみてください。
海の発光生物について学んできた君たちは、きっと自然の素晴らしさと神秘性を感じたことでしょう。これらの小さな生き物たちから学べることは、科学技術だけではありません。環境保護の大切さや、生物多様性の重要性についても考えてみましょう。
美しく光る海の生き物たちも、海の環境が汚染されると生きていくことができません。海にプラスチックゴミが流れ込んだり、水温が上がりすぎたりすると、これらの素晴らしい生き物たちが減ってしまう可能性があります。
実際に、地球温暖化や海洋汚染により、多くの海洋生物が影響を受けています。私たちがこれまで学んできたクラゲやウミホタル、そして他の発光生物たちも例外ではありません。
海の発光生物を守るために、私たち一人ひとりができることがあります。ゴミを海に流さない、節電や節水を心がける、環境に優しい製品を選ぶなど、小さな行動の積み重ねが大切です。
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の深海生物多様性研究グループでは、魚類を始めとした高等動物から原生生物や真菌類といった真核微生物に至る深海生物の多様性を理解し、環境変動により深海生態系が受ける影響を、研究船を用いた現場観測や環境DNA解析などを通じて把握することを目標としています。参考:JAMSTEC – 深海生物多様性研究グループ
深海は多くの漁業・鉱物資源を持つとともに、化学合成生態系や希少種など独特な環境であり、創薬開発の遺伝子資源の供給源としても期待されています。しかし、既知の情報が限られている深海生態系においては、人間活動が生態系に与える影響を評価することが重要です。
沖縄の海は、世界でも有数の美しい海として知られています。この海を未来の世代にも残していくために、君たちが果たす役割は とても重要です。
まずは、今回学んだ発光生物の知識を家族や友達に伝えてみましょう。多くの人が海の生き物の素晴らしさを知ることで、海を大切にしようという気持ちが広がります。
君たちの中から、将来海洋生物学者や環境科学者になる人が出るかもしれませんね。海の発光生物の研究はまだまだ謎が多く、新しい発見の可能性がたくさんあります。
科学技術の発展と環境保護を両立させながら、持続可能な未来を作っていくことが、私たちの世代の使命です。小さなクラゲから始まった研究が、大きな発見につながったように、君たちの小さな行動も、きっと大きな変化を生み出すことができるでしょう。
海の発光生物たちが放つ美しい光は、私たちに科学の面白さと自然の大切さを教えてくれています。この光が永遠に輝き続けられるよう、私たち一人ひとりが海を守る気持ちを持ち続けていきましょう。
~残波イノー再生プロジェクト~
日時:6月8日(日)9:00~16:00
場所:読谷村残波ビーチ
読谷村の海である残波のイノーを復活させるべくサンゴを100本植え付けを実施!!
[もっと読む…] about オーシャンフェス沖縄YMぷろじぇくと は、関東に拠点を置き、
『子ども時代の経験は”一生モノ”』という価値観のもと、野外活動やキャンプを通して、子どもの”主体性・協調性・リーダーシップ”を育てる機会を提供しています。
(地球となかよしはYMぷろじぇくの活動に賛同しています)